退職代行サービス「退職代行の窓口」さんについて調べてみたけど(2023.11月 口コミ1件追加)

退職代行業者

※本記事には広告が含まれている可能性があります。

今回は「退職代行の窓口」さんについて紹介したいと思います。

退職代行サービス(以下、退職代行、または代行業者)は今から20年ほど前の2000年初頭に誕生しました。

現在に至っては100社をゆうに超える代行業者がひしめき合い、それぞれ独自の特徴と提案力を展開しております。

随分大げさだね。ただ退職を代わりに伝えてくれるだけでしょ?


と、思われそうですが、代行業者の市場への参入障壁が低いため、その競争率は高く、何かしらの特徴が無いことには、顧客をつかむことに苦戦することが見えています。

会社に属せず、副業をしている個人事業主や自営業の方は、ご自身で退職代行のサイトを立ち上げ、初期投資も少なく、電話一本で数万円の利益が可能な退職代行業者を立ち上げる人が増えるのではないかと考えます。

話は逸れてしまいますが、当サイトのサイドバーにある「教員になりたい(やめとけ)」の中にある記事に、非常勤講師になることをお勧めしている記事があります。
その中には、非常勤講師のお勧めの副業として「退職代行」を入れております。

おそらく、副業として退職代行を勧めている記事を書いているサイトは、世界中どこを探しても当サイトだけかと思います。

上記参考サイト内の記事より抜粋

話は戻りますが、退職代行を利用する労働者が増加し、特に、20代や30代のお若い方の利用が目立ち、スマホやパソコンを頻繁に利用する昨今ですので、さらなる独自の特徴が無いことには、これだけ増えている代行業者も淘汰されていく可能性も十分にあると考えます。

利用者とのやり取りはLINEのみの代行業者も存在することから、その素性が見えずらく、利用者も「退職」という自身にとって人生の大舞台なだけあり、本当にうまく退職できるのかと不安を募らせることも頻繁にあります。

一方で、口コミを調べれば一発で代行業者の価値が分かってしまいます。
(もちろん何も調べずに利用する人もいます)

さて、そんな中、本日紹介する退職代行の窓口さんですが、最近できた新参業者のようで

口コミが全く見られません。


早い段階で記載することは控えたいのですが


 まことに申し訳ございませんが
 本記事では『退職代行の窓口』さんの利用は推奨できません 


でしたが、2023年11月に実際に利用した方の口コミが1件見つかりました。

当ブログのサイドバーにある「退職代行業者」のカテゴリー内の記事は、
基本的に記事の後方に、実際に退職代行を利用された方の口コミを掲載し、
記事の最後に僕の見解を示すスタンスを取っております(例外一部あり)
そして、今回も記事の最後の方に口コミを1件だけ入れさせていただきました。


さて、話を戻しますが、冒頭にも記載したように、独自の特徴も見られるため

利用者の期待に応える


ことで、その評価も一段と高くなり、利用者が増加することも十分にあり得ます。
本記事では代行業者としての特徴と、他の代行業者には無い特典などについて述べてみます。

そして、退職代行を実際に使って退職した僕も、代行業者を使うにいたるまで数十日にわたって悩んだ辛い経験もありますので、その経験をもとに見解を述べることで、もしかすると利用を検討されている方のエキスパンションとなれる可能性もあるかもしれません。

『退職代行の窓口』のホームページに行く


また

退職代行って何ですか?よく分からないから教えてほしい

という方もいらっしゃるかと思いますので、以下のサイトに具体的に記載いたしました。
お時間のある時にお茶でも飲みながらリラックスして、ぜひご参照ください。

「退職代行の窓口」の概要

 提携先 日本経済合同労働組合
料金29,760円/一括払い
4,960円 / 6回分割
退職届作成サポートあり
(送付は利用者本人)
業務引継ぎテンプレートあり
利用得点 ①次回退職時に3回無料利用可 
 ②失業保険の受け取り方を伝授 
支払い方法振込またはクレジットカード
(分割はクレジットのみ)
相談方法LINEのみ
対応時間24時間
転職サポート有り(希望者のみ)

日本経済合同労働組合と連携

日本経済合同労働組合という組合は無かったのでよくわからなかったのですが、ホームページによれば

「日本経済合同労働組合」と提携しております。
そのため、会社との交渉が必要になった際は、提携組合がご依頼者のご意思に基づき交渉を行う事が可能。


ということですので、万が一、退職しずらい状況になったとしても、そこそこ戦ってくれるのではないかと思います。

ただし、残業代や休日手当の交渉等ができるかどうかは、ホームページに記載していないので分かりません。

気になることがあったらたくさん聞いたほうが良いです

分割払いが可能

6回の分割払いが可能です。(4,960円×6回)

費用面で一括支払いが難しい方にとっては良い条件かと思います。

それと、無利子のようなのでご安心ください笑。

ですが、1ヶ月ごとに6回支払うということでしたら、絶対に後払いになるかと思います。

支払期限もあるはずなので、確認が必要です。

業務引継ぎのテンプレートあり

引継ぎが多かろうが少なかろうが、依頼する価値があると思います。

自作テンプレートで提出するより、『退職代行の窓口』さんオリジナルのテンプレートであれば、作成後に一緒に提出してくれる、または、連携しているという依頼者の本気度が分かるので、退職しやすいのではないかと考えます。

僕は弁護士さんに頼んで代行を依頼しましたが、そういったものが無かったことと、案内も無かったので、自分で作りました。(もともと自分で作るつもりでした)

今思えば引継ぎテンプレートをご用意いただける代行会社は、利用者とマッチタッグを組むことにより、利用者が退職しやすい条件を作らせるためのある意味真摯な対応なのかもしれません。
ゆえに、利用者に寄り添った安心感のあるサービスとも言えるでしょう。

退職代行の流れの疑問点

ホームページに記載の退職代行の流れの中に

ご依頼者様の勤務先より退職の同意を確認後
​ご依頼者様より退職届および貸与物の郵送をお願い致します。


という記載がありましたが、「勤務先から退職を同意してもらう」という記述はいささか疑問です。

会社がごねてしまい、退職は認めないという流れになると、ここで止まっちゃいますよね。

ですので、ここは事前に退職届をデスクの中に入れることが可能であれば入れておいて、『退職代行の窓口』さんから伝えてもらうようにお願いすることも出来るはずです。

そうすれば勤務先と議論する前に、退職の意志が利用者本人にあることが分かるでしょうから、その方が良いかと考えます。

ちなみに僕は弁護士さんから電話してもらったその日のうちにレターパックで退職届を送っているので、翌日には会社についております
(ほかに社員証、会社の鍵を同封。健康保険証は月末に郵送)

失業保険の受取方法を伝授

これも同じく退職までの流れの中に記載がありました。
ただし、「希望者には教える」ということです。
(補足:失業保険とは、会社を退職後に収入が無い期間を補填するために、一定期間の間ですが、国からお金がもらえることを言います)

これは同時に、転職サポートもしていただけるということなので、失業保険の受取り方を教えてくれるのかもしれません。

というのも、失業保険を受け取るには、最低限、雇用保険を1年以上支払っている他、求職活動実績が必要で、リクナビネクストやマイナビ等の転職サイトに登録し、その後、どこの会社でもいいから2回以上のエントリーが必要です。

その記録を求職活動実績としてハローワークの専用の用紙(認定書という)に書いて窓口に提出し、失業保険を受け取ります。

ここでは具体的なノウハウを述べませんが、転職サイトと『退職代行の窓口』さんが連携していて、転職サイトを紹介することが出来るから、一緒にサービスしてあげますよってことかもしれません。

一緒に年金と健康保険の切り替えも伝授してくれてもいいのではと感ましたが、それをしてくれないということは、もしかするとそういうことかもしれません。

つまり

年金と保険の切り替え → 役所
失業保険の受取    → ハローワーク
            (転職サイトによる求職活動実績が必要だから
             『退職代行の窓口さん』の得意分野である)


さらにもしかするとですが、転職エージェントの職員が『退職代行の窓口』の業務をやっているのかもしれません。そうすればエージェントの紹介もしやすいですからね。

ホームページの書き方や、トップにいる綺麗な女性の方を見ても、なんとなくですがそんな気がしましたし、ある程度まともなのではと感じました。

利用得点

ちょっと驚いたのですが、1度代行業務を依頼し、その後、転職先で再度代行業務を依頼する場合、無料で利用できるみたいです。
しかも、3回まで笑。

仮に転職回数が多いとしても

退職代行をどんだけ使わせようとしてるんだよ笑


と思うのは僕だけでしょうか。

これもやはりエージェントの紹介が得意だから、言い方悪いですが

どんどんうちを使って退職してね。
代わりにエージェントを紹介するよ( ̄ー ̄)ニヤリ


ってことかもしれません。

ですが、考え方によっては、これだけ退職代行が流行っているので、それを使うのが習慣になる世の中が近いかもしれません。

※引用元 日本労働調査組合「退職代行の認知率は63.9%「退職代行サービスに関するアンケート」結果発表」より抜粋

こちらは2021年4月の「日本労働調査組合」(ニチロー)さんのデータです。

これがもし本当だとしたら、10年後には3人に1人くらいの割合で、退職代行を利用する世の中が来るかもしれません。

退職を自分で言おうものなら本当に面倒なことっていっぱいありますからね。

余談ですが、退職代行を使うメリットは以下の通りです。

表の下が退職代行を使う際の流れですが、会社と何も接触しないので、本当にありがたいサービスです。

会社側が辞めさせないように強く引き留めたり、嫌がらせをしたり、大人としての対応が出来ない社会だから、退職代行にすがる人が多いんですよ。
(僕もそのうちの1人です)

利用者の口コミ

先ほど申しました通り、1件掲載いたします。

◆ 利用日時:2023.11.2
◆ 性別:男性
◆ 年齢:20代前半
◆ 属性:不明
◆ 総合評価:◆◆◆◇◇ 3点

仕事の辞め方を検索して見つけた業者。値段はそこそこ退職代行の窓口を使ってみた。
どうやったら円満に辞められるか仕事の辞め方を検索していたところ出てきた業者。
退職代行業界にも窓口が出来たらしい。
退職代行の値段はそこそこ。高くもなく安くもなく。
対応も悪くなかったです。労働組合と連携している退職代行業者だからかもしれない。
初めて退職代行サービスを使う人にとって、退職代行の窓口はちょうど良いかも。

引用元:退職代行口コミ評価ランキング https://taishokudaikou.hyouban.jp/

『退職代行の窓口』のホームページに行く

管理人の見解

口コミもあるように

「どうやったら円満に辞められるのか」


退職時は必ずこのように考えます。
それが難しく、引き留めに会うことや、罵声を浴びせられたり、嫌味を言われるなどにより、精神面の安定が難しいからこそ、退職代行を使います。

たった1件の口コミですので、判断材料は少ないです。
しかし、本記事にも先ほど記述したように『退職代行の窓口』さんは存外に頼ってみる価値はあるのかと考えます。

ただ、あくまでこれは個人的な見解です。
転職についてもサポートがあり、良いエージェントを紹介してもらえる可能性もあることと、引継ぎ用のテンプレートの提供もしてくださることから、しっかりした対応が期待できるかもしれません。

しかし、ご利用時には疑問に思っている多くのことを確認し、ご自身の要望にもしっかり応えてくれそうかどうかが重要だと考えます。

また、当サイトではお勧めの退職代行業者を4つ紹介しておりますので、参考までにご覧ください。




お勧めの退職代行 第1位 わたしNEXT(女性向け)


お勧めの退職代行 第2位 男の退職代行(男性向け)


お勧めの退職代行 第3位 弁護士法人みやび


その他のお勧め退職代行 退職110番(弁護士対応)




口コミをもとに実際に利用した方の生の肉声を記載しておりますので、参考になるかと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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