プロフィール

初めまして。うおまさといいます。1980年生まれの40代です。

最初に言っておきたいのですが、当ブログの開設目的は本記事の最後にあります。
その前に僕がどういう人生を歩んできたかをお話しすることで、ブログの開設目的が何となく見えてくるかと思います。

僕は都内の大学を卒業後、学校関係の仕事を17年と10か月やっておりましたが、退職代行サービスを使って会社(本来は学校ですが「会社」と言う方がなじみがあると思いますので、本ブログでは会社と言わせていただきます)を退職し、現在は個人事業主となり、フードデリバリーの仕事をやっております。

17年以上にわたり、一つの会社に勤めていたのに退職するなんてもったいないと色々な人に言われます。
遠く離れた家族からも、相当反対されました。

しかし、僕は18年近くにわたり、以下のことに苦しんでおりました。

上司からの圧力と洗脳

当時の僕の上司は昭和生まれのやり手だったこともあってか、仕事はできるが、とても厳しい人でした。

しかし、この人はよーく相手を選んでいました。
真面目で何でも言うことを聞き、一人暮らしをしていて、親の目も遠く離れていることもあってか、僕はターゲットになってしまい、10年以上にわたり以下のようなことに苦しんでいました。

 ・言葉の暴力や嫌味
 ・毎日の電話やメール(休日含む)
 ・プライベートへの執拗な干渉
 ・出社時間の強制短縮(本来8時出社だが、6時出社をさせられる)
 ・土曜日や日曜日の出社(振替無し)


毎日来るショートメールの一部
2021年にスマホを機種変したので
レイアウトが変わっています。

このようなメールや電話が10年くらい続きました。

以下は2019年1月から3月末までのタイムカードの記録です。

少し見ずらいですが、上から順に1月、2月、3月です。

記録は2011年からありますが、6時出社は2014年9月から始まりました。

当時の上司は、休みを取らず、仕事のことばかりを考えている人でした。

実際にこの人も6時半くらいには出社していたので、お前も早く来いと言われてしまい、退職する2022年1月まで僕も早く来ることになりました。
個室に二人で毎朝1時間程度のミーティングです。8割は仕事の報告ですが、プライベートの話もします。

たまにマクドナルドの朝マックを買って来いと言われて買ってくることもありました。
職場の近くのマクドナルドは24時間営業ではなく、朝の6時に開店します。
寒い冬は冷たい風が吹く極寒の中、店が開くのを待っていたこともざらにありました。

早番手当や休日手当??もちろんありませんよ。
土曜日の出社についても、休んでいる暇なんてないだろうと言われて渋々出社していました。

毎日夜の7時くらいまで仕事をしていたので、相当くたくたです。一方では

他の職員は定時出社の定時上がり
週休2日+GW・盆・正月休みあり

ですが、歯向かおうものなら嫌味や罵声を浴びせられます。
時には暴力もありました。

少し前に戻ります。
2012年くらいだったと思うのですが、その時の僕は土曜日に休みをもらえていました。

それが気に入らなかったのか、本来休日でのんびりするはずなのに、1時間ほど時間をかけて、上司の自宅近くのパチンコ屋さんに行って、昼頃から夕方まで一緒に打っていました。
接待ってやつですね。

1年半くらい続きましたが、300万くらいは使いました。

徴兵制か?笑

そんな僕ですが、実は2020年に結婚することとなりました。
実際に上司と仕事にすべてをささげることを目的に生きらされて、洗脳されている僕でしたので、結婚は出来ないだろうと思っていましたが、ひょんなことから縁があり、結婚しました。
ちなみに社内恋愛でした。

2020年8月に新婚旅行で行った北海道にある富良野の風景

一方で、会社の経営状況も良くありませんでした。2017年にボーナスが半分になっちゃいまして、このような状況はこれからも続くだろうと思い、嫁に面倒をかけるだろうなと思っていた矢先に

離婚と心身の崩壊

確かに嫁とはお互いに意見のすれ違い等ありましたが、一方で上司がプライベートに非常に多くのことを突っ込んでくるので、相当参っていました。

詳細は割愛しますが、この上司が僕と嫁との対応について色々指図するものだから、離婚してしまいました。
一緒に住んで結婚してたったの2か月少々です。

100%上司の責任ですが、当然責任など取ってくれるわけもありません。

こういう運命だったんだ。お前は悪くない。

そう言われておしまいです。

人生で一番つらかったです

あろうことか、上司は僕が離婚したことを周囲の職員に言いふらす始末です。

離婚してから1年くらいは、そうですね、100回くらいは自宅で泣きましたよ。

どれだけ泣いてもどれだけ祈っても彼女は戻ってきません。それは分かってはいます。取り返しのつかないことです。

離婚したのが2020年9月ですが、今でも元妻、そして元妻の家族には本当に申し訳ないことをしたと後悔しております。

この時に初めて退職のことを考えました。

これ以上この上司と職場に仕えていたらさらに人生が崩壊する
こんなに苦しくて我慢を続けるくらいなら死んだ方がマシ

体中にアラームが鳴り響きました。

さらに、会社も経営状況が悪く、組織崩壊が散見されましたし、これからの長い人生でこの会社に勤めるメリットは一切ないと感じました。

離婚してから退職する2022年1月までは深いトンネルにいました。抜け出せない本当に深いトンネルです。

そういえば、さらに追い打ちをかける出来事がありました。

精神面が相当きつかったこともあってか、よく頭痛に悩まされていました。

あまりにも痛くて、痛み止めの市販薬を毎日相当数服用していましたが、治らなかったので、MRIを取りました。

脳梗塞でした。2021年6月のことです。

ちなみに脳梗塞って脳卒中の一部です。
脳梗塞って名前くらいは聞いたことがあると思いますが、症状をすごく簡単に言いますと、脳の血管が詰まって脳に栄養が届かなくなる病気です。

もちろん仕事との因果関係は不明ですが、市販の薬を大量に服用しないと頭痛が無くならないくらいひどかったので、ストレスも関与しているのではないかと推測します。

以前より仕事を辞めようと悩んでいたのですが、本当にやりたいことが無かったので路頭に迷っていたところ、ひょんなことからフードデリバリーサービスが稼げるという話を聞いたので、退職する意思が強まりました。

しかし、17年以上務めた会社だったので、退職するのは非常に悩みました。
自身の体の危険、もしかしたら命の危険もあったので、退職するしかないと決断したのはいいのですが、実家の両親にも相当反対されましたね。

ですが、一番のハードルは

上司に退職することを言い出せない

言おうものならあの上司に相当問い詰められますし、僕の家に来て説得しに来ることが見えていました。

ですので、最後の手段として退職代行サービスを使って退職しました。

2022年1月に退職し、その後、半年ほどゆっくりのんびりして、心と体を気が済むまで休ませました。

その後、フードデリバリーサービスを始めて今にいたります。

2023年4月に4000件配達を達成した際のスクショ


本ブログの目的

最初に申し上げました本ブログの目的は

・苦しいと思ったら我慢せず逃げていい
・自分の人生を自分の思うままに生きる

ざっくり言えばこんなところです。
これらを目的に「どう生きるかということに対してヒントを与える」そんなブログになればいいかなと。
そうは言っても仕事を辞めるのって随分エネルギーもいります。次のことも考えないといけないですし、なかなか一歩が踏み出せないものです。

さらに、僕みたいに20年近く会社員をやろうものなら、なおさらそうはいきませんよね。

しかし、昨今は色々な生き方があります。
もちろん会社勤めはそれはそれで素晴らしいです。否定はしません。
ですが、心や体、プライベートを犠牲にしてまで働き続けていいんでしょうか?

それがあなたにとって本当の「幸せ」ですか?

一度きりの人生です。
現在の生き方に疑問をお持ちでしたら行動すべきだと思います。

僕みたいにフードデリバリーサービスをやるのは特殊ですが、それでも会社員時代より稼いでいるので、人生って本当にわかりませんよ。
フードデリバリーサービスの仕事はしんどい時もありますが、会社員の時に比べてやりがいは数百倍はあります。
なぜなら人に食べ物を届けて「喜んでもらえる仕事」ですから。

会社員時代は自分を無理やり繕って、上司や周りの従業員の機嫌を取ったり、へりくだった言い方をしたり、最悪、僕みたいに本当の奴隷のような扱いをされ、挙句の果てに家庭が崩壊し、病気になる。
今となれば、本当にさっさと退職しておけばよかったと心の底から後悔しております。

ところで

あなたにとって人生の目的は何でしょうか?

人それぞれ生き方は違いますが、少なくとも

「楽しむ」

これが出来ればいいですよね。
一方で、「人生の目的と言えばこれだ!」って言えるものがありましたら、ぜひ教えてください。

僕は離婚の件があったので、元妻には本当に申し訳ないことをしたと後悔しておりますが、その他においては、仕事を辞めて会社員から脱皮したことに全くの後悔はないです。
それどころか大変満足しております。

このブログは仕事、人間関係、退職、転職に加えて、フードデリバリーサービスについての記事も書いていくつもりです。

僕が生きた人生経験をもとに、苦しくて我慢している人に対して、少しでも助けになって、皆さんの今後の人生に役立つような記事を作れれば良いと考えております。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
皆さんの健康と今後のますますの発展を心から願っております。

タイトルとURLをコピーしました