本記事はUber Eats(ウーバーイーツ)の配達を始めてみようかとお考えの方に向けて書いております。
当ブログの筆者は2022年8月から3か月程度ですが自転車で配達し、その後、バイク配達に切り替えております。
筆者が自転車配達時代に感じたことや気が付いたこと、その他アドバイス等を含め、本記事を作成することといたしましたが、具体的に下記のようなお悩みや疑問をお持ちの方に向けて書きました。
バイクの運転は怖いから、まずは自転車で始めてみたいけど出来るかな
自転車だったら簡単そうだからやってみたいけど出来るかな
小遣い稼ぎ程度でいいからやってみたいけどどれくらい稼げるのかな
運動不足を解消したいからやってみたいけど運動になるのかな
体力に自信が無いから普通の自転車じゃなくて電動の自転車がいいのかな
電動自転車は値段が高いから、まずはhellocyclingとかで始めたいな
そもそも配達するためには、自転車以外で何が必要なんだろう
僕はUber Eats(ウーバーイーツ)の配達をしようと決意したのは2021年の秋ごろでして、当時勤めていた会社に出入りしている業者の方から、「Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達は稼げる」と聞いたので、やろうと決意に至りました。
とはいえ、右も左も分からない状況ですし、ネットで色々情報を取り入れた上で会社を退職し、Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達を始めました。
絵に描いたようにとんとん拍子で決意したので疑われてしまいそうですが、会社員時代は本当にきついことばかりが自分の身に起きていたので、Uber Eats(ウーバーイーツ)の自由な世界に憧れ、1日でも早くその世界に飛び込みたいとの一心で決意に至りました。
前置きはこの辺にしておいて、自転車配達のアドバイスを記載します。
【配達の登録は、下記の画像のリンクよりお進みいただけます】
当管理人のスペック
自転車配達のアドバイスをする前に、僕の簡単なスペックを紹介しておくと良いかと思いました。
先に申した通り、2022年8月から3か月程度、自転車で配達しております。
そして2023年4月までは週6日くらいのペースで配達しておりましたが、配達を始めた初期のころは失業保険との兼ね合いもあり、それほど多く配達しておりません。
本記事はウーバーイーツの配達を検討されている方が見に来ているかと思いますが、中には会社を退職してから失業保険の給付を「ウーバーイーツの配達をしながら給付を受けたい」という方もいるかと思いますので、そのような方に向けての記事も作成しております。
さて、この画像は何かと申しますと、配達時に注文者のスマホ(またはパソコン)の画面に表示される配達パートナーのプロフィールです。
2023年4月にトータルで4000件配達した時のスクショです。
注文者はこの画面を見て、どんな人が配達しに来るのかが分かります。
とは言え
何も気にすることはありません。
普通に配達しましょう。
自転車配達時の報酬明細
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達報酬は1週間締めの翌日払いです。
月曜日の午前4時から翌週の月曜日の午前3時59分までの間に配達された分が、翌日の火曜日に振り込まれます。
以下は当時、自転車で配達していた頃の1週間ごとの明細です。
スマホのアプリで確認できますので、簡易的で非常に分かりやすいです。
一番左上の2022年8月2日から配達を開始し、一番右下の10月31日まで配達した分の報酬明細です。
本当にざっくり言いますと、1時間で2.5件くらいの配達件数です。
そして、上段の右から2番目以降、失業保険の給付が終わったので、割と一生懸命配達しておりましたが、途中からしんどくなり、バイク配達を意識し始めたこともあり、配達件数は徐々に少なくなってきております。
自転車以外に必要な必需品
ここからは自転車配達時に必要な備品類を紹介しますが、各々の配達パートナーにより、装備品が異なってきますので、これが絶対に正しいと言うことではなく、あくまで参考としていただければ幸いです。
スマートフォン
とはいえ、これが無ければ配達出来ません。
androidでもiPhoneでも良いですが、できれば比較的新しいものにしましょう。
自転車用ヘルメット
万が一の時のためにも購入することをお勧めします。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達マニュアルにも記載されており、推奨しております。
自転車用のヘルメットは5,000円前後しますが、1日配達すれば元を取れます。
スマホホルダー
どのメーカーでも良いですが、使いやすいものが良いです。
ちなみに、スマホホルダーを買うことをめんどくさがり、上着の胸ポケットに入れようかとお考えでしたら、その方法はお勧めしません。
割と頻繁に画面を見ますし、追加リクエストも来ますし、たまに注文者からメッセージが来ることもありますので、タイムリーにスマホを確認できる状況を作る必要があります。
ちなみに僕は自転車屋さんで見切り発車で購入しましたが、使いずらくて大変後悔しております。
出来れば片手でスマホの装着と脱着操作が出来るものにしましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達は料理をこぼさないことと合わせて
如何にして時間を短縮し、効率よく配達できるかが最重要
と考えます。
秒単位が命取りです。
スマホの脱着に2・3秒の遅れがあると
・リクエストの受け取り
・お店に向かう
・注文者に届ける
・次のリクエストの受け取り
・配達件数
・報酬
・その日のノルマ
・その他(信号に捕まる)
すべてにおいて影響します。
会社員は職場でさぼろうが寝ていようが他人の愚痴を言っていようが、どれだけ無駄な1日を過ごしたとしても給料は毎月決まった日に支払われますが、この世界は
配達しないと1円も稼げません
この秒単位の無駄は上記すべてに影響し、1日1件ないしは2件分は損します。
(と言うより損していることに気づいていないだけです)
配達バッグ
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達の95%は料理と言っても過言ではありません。
ゆえに保温できるものが良いです。
あの有名なロゴ入りのものでも良いですし、ロゴ無しでも構いませんので、やはり配達バッグは必要です。
(少し下に画像があります)
確かに少し恥ずかしいですが、どうしても嫌でしたらそれに見合ったものをどこかで調達するしかありません。
僕はちなみにロゴ入りは恥ずかしかったので、ロゴ無しの配達バッグを使っています。
財布かコインケース
これは現金で支払われる注文者がいるためですが、万が一の時に備えて身分証を持っておきましょう。
となると財布がお勧めですが、コインケースで現金の受け渡しをしているドライバーの方もいますので、やりやすい方で良いかと思います。
ちなみに
初めての配達から40回までは現金受付が出来ないようになっています
トータルで40回を超えると自動的に現金配達を受け付ける設定になっています。
それまでは注文者への納品方法は手渡しか置き配でしたが、突然「現金を受け取る」というボタンが現れるので、注意しましょう。
まれに、現金受付をしたくない配達パートナーの方もいますので、受け付けたくない方はアプリ上で簡単にoffにできます。
あると便利なもの
ここからは必需品とまではいきませんが推奨しております。
順番に見ていきます。
架台(リアキャリア)
正式には「リアキャリア」と言います。
自転車の前かごでは不安定ですので、自転車の後方につけたほうが良いです。
架台は備え付けで自転車についていることもありますが、hellocyclingやドコモのバイクシェアには残念ながらついておりません。
アマゾンで買うことも出来ますが、装着に自信が無かったので僕は買いませんでした。
となると、架台付きの電動自転車やクロスバイクがお勧めです。
絶対に無いといけないものではありませんが、架台があると以下のコンテナを装着し、肩への負担を減らせる利点があり、また、料理が多いと配達バッグとコンテナに分けて配達できるのでお勧めです。
コンテナ
ダイソーで税別500円で売っていました。
折り畳みが出来て便利です。
参考までにサイズは「横470㎜・縦350㎜・高さ230㎜」です。
これをリアキャリアと結束バンドで結びつけます。
配達バッグもすっぽりはまります。
僕はhellocyclingを1ヶ月、電動のクロスバイクを2か月使っていましたが、hellocycling時代は肩に担いで配達していました。
もちろんそれで支障はありませんが、敢えて言うならお店に向かっているときと注文者に納品に行っているときは肩に担いでいるので、少し恥ずかしいです。
ちなみに肩が凝らないか心配でしたが、思ったほどではなかったです。
ただ、料理が多いと肩が凝る可能性もあります。
昨今は3件分の料理を配達することもあるので、そうなるといよいよコンテナの出番が必要と考えるのは時間の問題でしょう。
金属製の金網・結束バンド
こちらも100円ショップで入手しましょう。
そして
クロスバイクに装着するとこんな感じです
↓
↓
↓
ちなみにコンテナに配達バッグを入れるとこんな感じです。
緩衝材・小さめの小物入れ
緩衝材はあったほうが良いですが、小さめの小物入れは配達バッグに入れるちょっとした箱です。
箱を用意しない場合は、料理が配達バッグの中で倒れないように緩衝材を敷き詰めてしっかり固定する必要があります。
僕はあると便利だと後から気づいたので入れました。
どちらも100円ショップに売っています。
配達するうちに色々考えが浮かぶと思います。
例えば
高さのある料理を支えるためには
空のペットボトルなんかも有効に使えますよ
料理をこぼすと致命的ですので、色々工夫しましょう。
ちなみに先ほど書いたコンテナにはピザも入ります。
(ピザ用に配達バッグを拡張することも可能ですが、拡張するのに時間がかかりすぎたので、以降、コンテナに入れて配達しておりました)
緩衝材はケチらないほうが良いです。
僕は当初、新聞紙を丸めて緩衝材代わりにしていましたが、時間がたつと湿気で柔らかくなり、新聞紙についている細かいインクがボロボロ取れだして不衛生だったので、途中で緩衝材にしました。
ちなみにこの画像にはありませんが、配達バッグを購入した際に、真ん中で仕切る板がついてきました。
温かいものと冷たいものを分けたりするものですが、料理が多いと仕切り板を外す手間がありますので、使わないことをお勧めします。
反対に、1度の配達で1件しか配達しないと決めているのであれば、仕切りがあったほうが便利かと思います。
モバイルバッテリー
3時間~4時間くらいまでの稼働であれば、スマホの充電は何とか持ちますが、それ以上配達するのであれば必需品です。
容量は10000㎃(ミリアンペア)以上であれば問題無いです。
僕の失敗談ですが、給電する口は1個あれば十分です。
量販店で従業員の方に高い方が良いと言われ、給電口が2個あるものを選びましたが、2個は必要なかったので、非常に後悔しました。
2個の給電口があるモバイルバッテリーを買う必要はありません。
レインカバー
これは防水用として雨天時に配達バッグを覆うようにして、料理が濡れるのを防ぐものと考えられますが、そうではなくて、コンテナに料理を入れた際にコンテナ全体に覆って、料理が濡れるのを防ぐものと考えます。
配達バッグはもともと防水が効いており、雨水は入ってきませんので心配はいりません。
それでも心配だからと言って、配達バッグにレインカバーを装着したり取り外していると、本当に時間がもったいないので、雨天時にコンテナに料理を入れた際に使えばよいと思います。
もう一度言いますが、秒の遅れがあると
・リクエストの受け取り
・お店に向かう
・注文者に届ける
・次のリクエストの受け取り
・配達件数
・報酬
・その日のノルマ
・その他(信号に捕まる)
などに影響します。
ちなみに僕はネットで買いましたが、バイク稼働にしてからは1度も使っていません。
レインカバーはダイソーでも売っています。
自転車パターン別の特徴
電動自転車とhellocycling、通常の自転車(自前のもの)、どっちがいいんでしょうね。
この章ではもともと自転車を持っている方もいるかと思いますので
・電動クロスバイク
・hellocycling(電動ママチャリ)
・自前の自転車(非電動)
の3パターンで考えてみました。
ちなみにhellocycling(電動ママチャリ)は以下のものです。
電動は今さら煩わしいし、もともと持っている自転車でやりたいという方もいるかと思いますので、ご自身が現在お持ちの自転車を想定して考えます。
なお、ロードバイクは競輪の選手とかが乗るようなものなので、除外しております。
No | 項目 | 電動クロスバイク | hellocycling (電動ママチャリ) | 自前の自転車 |
---|---|---|---|---|
① | 価格 | 10万~20万 (レンタルは2万) | HPを参照 | - |
② | レンタル有無 | 住まいによる | 住まいによる | - |
③ | 充電 | 自分で実施 | - | - |
④ | 走行距離 | 強:50km 中:70km 弱:90km | 強:50km 中:70km 弱:90km | - |
⑤ | 充電時間 | 4時間程度 | - | - |
⑥ | 重量 | 重い | 重い | 軽い |
⑦ | 体への負担 | 〇 | 〇 | × |
⑧ | 運動面 | 〇 | 〇 | ◎ |
⑨ | 運転のしやすさ | △ | ◎ | ◎ |
⑩ | 停止時の安定性 | 倒れやすい | 倒れにくい | 自前による |
⑪ | 架台有無 | 車種による | 無し | 自前による |
⑫ | 前かご有無 | 車種による | 有り | 自前による |
順番に説明していきます
① 価格
備品を含め、一番高価なものですので悩むところですね。
この項目は
・自前の自転車は持っているけど、電動自転車ではない
・体力に自信が無くて、近くに坂道もあるから電動にしたい
・ということで電動自転車の価格を知りたい
このようなお悩みがある方がいらっしゃるかと思いますので、そのような場合
電動のクロスバイクをレンタルするかhellocyclingで試す
ことをお勧めします。
僕は自前の自転車は持っていましたが、それでも意地を張って
自前の自転車に電動を取り付けられないか?
当初、このようにケチることを考えて、近くの自転車屋さんに行ったところ、自転車の仕様が変わってしまうのでお勧めしませんと言われましたので、まずはhellocyclingで試すこととしました。
単に店員の方が対応するのがめんどくさかっただけかもしれませんが、hellocyclingでレンタルして結果的に良かったです。
hellocyclingは2024年現在、12時間以内であれば2,000円以内で使用できますし、12時間あれば余裕で元を取れます。
詳しい料金表はこちらです。
とはいえhellocyclingはめんどくさい(気がする)し、最初から電動のクロスバイクを使用したいと思う方もいるかと思います。
もちろん購入しても良いですが、電動の時点で10万円以上はします。
しかし、電動のクロスバイクをレンタルすることも出来るので、お試しでそのようにしても良いかもしれません。
僕がレンタルしたところは4週間で2万円でした。
言い忘れていましたが、僕は配達を始めた3週間はhellocycling。
その後、電動のクロスバイクを2か月程度使用していました。
② レンタル有無
とはいえ、電動のクロスバイクやhellocyclingはレンタルできても、場所によっては出来ない場合もあるので、事前に調査しましょう。
hellocyclingはステーションと呼ばれるところに自転車が数台置いてあります。
ステーションはこちらで分かります。
ちなみにドコモがやっている「ドコモバイクシェア」でも構いません。
バイクと自家用車ですとナンバープレートや自賠責保険奨が必要になりますが、自転車で配達するための証明書の提出義務はありません。
③ 充電
電動自転車を購入したことが無い方は分からないと思うのですが、仕組みは簡単で、バッテリーを取り外す鍵を使ってバッテリーを取り外し、バッテリーキットと呼ばれるバッテリーを充電するための架台(と言っても小さいです)にバッテリーを乗っけて、自宅のコンセントから充電します。
hellocyclingやドコモバイクシェアの場合は自分で充電は出来ません。
配達する時間にもよりますが、配達時に充電が多いものを使用した方が良いと思います。
(操作画面で分かります)
④ 走行距離
電動自転車は一般的に3段階のギアがあります。
個人的な体感ですが、一番軽いギアでも十分な威力を発揮します。
坂道も問題なくです。
そう考えると充電満タンで90kmほど走行できますので、上にも書きましたが、hellocyclingやドコモバイクシェアで配達する場合は充電が多いものを選ぶ必要があります。
⑤ 充電時間
満タンにするためには家庭用のコンセントで4時間程度必要です。
配達終了時に充電すれば、翌日の配達に間に合うので、問題ありません。
⑥ 重量
電動部分が重たいので、自前の自転車よりも重量があることを覚悟しておきましょう。
配達時間が増えてくると、停車時に自転車を持ち上げて少し横にずらすだけで割と体に来ます。
⑦ 体への負担
僕はhellocyclingで3週間程度配達しましたが、1日4時間程度の運転でも本当にきつく感じて悩んでいたので、色々調べたところ、電動のクロスバイクがお勧めとのことでした。
以降、電動のクロスバイクをレンタルして配達したのですが、正直なところ電動であれば
クロスバイクもhellocycling(電動ママチャリ)も体への負担は変わらない
個人差はあるかもしれませんが、どちらも体への負担はかかりますし、差は無いと感じました。
よくよく考えてみれば、車体の重量はどちらもそれほど変わりませんし、それを電動で動かしているだけなので、差は無いのかなと思いました。
ここで言う体への負担ですが、僕の場合は最初は太もも、後に膝が痛かったです。
階段の上り下りはおろか、椅子に座るときや立つときにでさえも膝を使うので、その際に本当に痛かったことを思い出します。
それを少しでも防ぐには、配達リクエストを待つ際に必ずどこかで座っていた方が良いです。
(それでもきつかったです><)
自前の自転車ですが、非電動の場合はもっときついです。
確かに非電動自転車で配達している人を本当にたまに見ますが、心の底から感服します。
ですがあまりお勧めしません。
⑧ 運動面
どれも抜群に良いですが、3時間程度の副業の方であれば電動ではなく、費用面を考えた際に自前の自転車がお勧めです。
ただし、坂道が近隣にある場合は電動がお勧めです。
坂道を試しに10往復してみると、電動自転車にしたいと思います。
⑨ 運転のしやすさ
クロスバイクは運転しにくいです。
ハンドルと腰の高さがほぼ同じくらいですので、前かがみになります。
初めて乗るとすごく違和感があります。
そのうち慣れますが、それでも運転はしにくい方かと思います。
hellocyclingやドコモバイクシェアのようなママチャリは運転しやすいです。
上半身が垂直になるので、クロスバイクに比べると断然違うと感じました。
⑩ 駐車時の安定性
どういうことかと言いますと、料理を取りに行ったり、注文者に料理を納品時に、自転車を放置する状況となった際の安定性と言う意味です。
クロスバイクは斜めになっているので、重量と重なり、倒れやすいです。
僕は2か月くらいの間に3回ほど車体を倒してしまいました。
後ろのコンテナが破損したのでやる気をなくしたことが何回かありました。
反対にhellocyclingやドコモバイクシェアはママチャリのため、駐車の際にまっすぐに立つので、強風にあおられない限りは心配はいりません。
⑪ 架台の有無
クロスバイクはものによりますが、hellocyclingやドコモバイクシェアにはありません。
⑫ 前カゴの有無
ただし、hellocyclingやドコモバイクシェアには前かごがあります。
少し前に書きましたが、前かごは曲がる時などに傾いてしまい不安定なので、気を付ける必要があります。
配達バッグに収まりきらない場合は前かごに料理を収めることとなるので、それ用になるべく熱を逃がさない梱包する手提げ袋のようなものが必要になります。
自転車は稼げるのか?
気になりますよね。
なぜなら、自転車よりもバイクで配達する人が圧倒的に多いから。
自転車の単価
バイクは1件平均400円後半ですが、自転車は330円から333円がほとんどです。
まれに、すごく距離がある場合に単価がそれよりも上がりますが、距離が長いとモチベーションが上がらないです。(個人差有り)
距離は3㎞までであれば受け取る範囲です。
(※こちらも個人差はあります)
ですので、僕のように自転車からバイク配達に切り替える人が大勢います。
上の目次にある「自転車配達時の報酬明細」を拡大して見ていただければ、だいたいの報酬が分かります。
1週間の配達回数が多くなると「クエスト」という特別ボーナスが発生しますが、体力的な面からも自転車だと最高回数の1週間140件に到達することは非常に厳しいと考えます。
僕は頑張って1週間で100件が限界でした。
翌週も「やってやる!」という気持ちにならないくらい、膝が限界でした。
「自転車は論外」だと一刀両断する方がいますが、稼ぎたいのであればその意見に賛成です。
僕はバイク配達にしてから稼げるようになりましたが、実際に稼いだ報酬を2023年の確定申告書や1週間の報酬額と一緒に掲載しておりますので、気になる方は見てください。
余談ですが、バイク配達でも配達パートナーが増えすぎて単価が低いという意見が散見されますが、そうでは無くて、日本とアメリカの金利差が開きすぎており、円安に歯止めがかからず物価上昇の助長をしているだけなので、単価が低いだけです。
日本経済に活気が出れば自転車配達であっても単価は自然と上がるのでご安心ください。
(と言いましても我々一般人の力ではどうすることもできませんが・・・)
それに配達パートナーが増えすぎているのであればそもそもの話、配達パートナーの募集などしません。
ゆえに配達パートナーが多いことが単価激減につながっている理由は皆目ありませんので、ネットやブログで散見される「右へ倣え」的な記事に騙されないようご注意ください。
まとめ
今回は「Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達を自転車でやるためのアドバイス」ということで記事を作成いたしました。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達をする目的は様々で
・ 副業
・ 運動
・ 稼ぎたい
・ 気分転換
など、いろいろあります。
僕は
運動不足の解消+稼ぎたい
という考えでしたが、次第に「体力的に限界だけど稼ぎたい」という気持ちが強くなり、以降、バイク配達に切り替えておりますが、体力に自信があれば自転車で配達するもの良いでしょう。
バイクを自前ですでにお持ちでしたらバイクを使用することをお勧めします。
余談ですが、車はお勧めしません。
車は確かに夏や冬に限っては外よりは快適ですが、渋滞やUターン、路駐などの条件で配達に不利です。
交通状況を鑑みて夜中の配達であれば車はお勧めですが、日中は注文者への納品が遅れるため、稼ぐ以前に「注文者ファースト」と考えるのであれば非常に効率が悪いと言えます。
本記事がUber Eats(ウーバーイーツ)の配達を自転車で始めてみようかと検討されている方の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。